■めいきんぐ・おぶ・うぇぶさいと
■さらにパワーアップ
- RIMNETからIIJ4uへアクセスプロバイダを変更(97年)
- プレゼンスプロバイダ"SIMPLENET"にもサーバースペースを借りる(97年)
- なんで、プロバイダを変更するのか
1.RIMNETからIIJ4uへアクセスプロバイダを変更(97年)
最初のアクセスプロバイダ(RIMNET)と契約して二年、とうとうアクセスプロバイダを変更するという事態がやってきました。といっても、別に事態というほど大げさなものではないんですけど。
当時、RIMNETは月額基本料金に使用時間によって料金が加算される青天井制。大抵のプロバイダがこのような料金体系を取っていました。で、自分のネット使用状況がどうなっていたかというというと、月に50時間くらい。ちょうどこの頃、日本でのプロバイダ事業の先駆け会社であったIIJが、個人向けサービスであるIIJ4Uを開始しました。IIJは、もともと技術力とそのサービスの高さで定評がありましたが、何せ対象が企業向け。個人で契約しようとしても、月々うん万円払わなければいけませんでした。そんなIIJが、個人向けにと作ったサービスがIIJ4U。内容は、月額固定制、使用時間に上限なしというもの。この頃のIIJ4Uは月4800円でした。RIMNETは月2000円でしたが、使用時間に応じて料金が加算されるので、プロバイダに払うお金がだんだん同じような値段になってきました。アクセスポイントの混雑具合や回線の速さなどは、IIJ4Uの方が圧倒的に快適だという口コミ情報を聞くに、結局、移行することにしました。
「プロバイダ(電子メールのアドレス)は、引っ越しでもしない限り一生ものだ」、なんてその二年前、インターネットをはじめたばかりの頃は思ってたりしたんですけど(^^)、結構プロバイダを替える機会は結構多いというのが、今の感想です。
2.プレゼンスプロバイダ"SIMPLENET"にもサーバースペースを借りる(97年)
さて、自宅からネットへアクセスするためのアクセスプロバイダを変更して、ネット環境をさらに快適なものへ替えた頃、ホームページに使用していたプレゼンスプロバイダも、物足りなくなってきていました。当時のホームページののっかていたDIGIWEBの提供するサービスの内容は、ホームページ用エリア20MB。こんだけあれば、10年くらいは持つと思っていた最初の予定に反して、足りなくなってしまいました。原因はホームページに使った写真などの画像ファイル。サッカーの応援ページだから、サッカーの試合の様子などの写真をどっかどっかと載せて行ったのですが、そのおかげで、使用容量が伸びる伸びる。
当時は、まだ、現在では一般的なJPEGが充分普及しておらず、画像は基本的に全てGIF形式。イラストや図などはそれでも良かったのですが、やはり写真はGIFだとサイズがどうしても大きくなりがち。その上、ネットの回線の太さが今より細いと来ている。そのため、どうしていたかというと、アルバムのように写真を一杯載せるページの場合は、小さな画像(サムネイル)だけをのせて、よく見たい人だけが、その画像をクリックしてより大きな画像を見ると行った感じ。この結果、1枚の写真を載せるのに、小さな画像と大きな画像のファイルの少なくとも二枚は最低載せなくてはならず、それも全体の容量を押し上げた要因となりました。
さて、ディスク容量が足りなくなりそうだったので、何とかしなくてはならなくなったわけですが、どうしたかたというと、二つ目のプレゼンスプロバイダと契約したのでした。既に契約していたDIGIWEBに二つ目のアカウントを新たに契約しても良かったのですが、いろいろさがした結果、違うところと新たに契約することにしました。それが、“SIMPLENET”です。SIMPLENETの提供する内容はというと、ディスク容量、月間データ転送容量に上限なし(すなわち無限ということ)、これで月10ドル。ただしCGIなどはいっさいダメ、といったもの。もともと、メインはDIGIWEBにして、SIMPLENETはサブという位置づけだったので、CGIが使えないといった致命的とも思える条件も問題なし。トップページのURLはそのままDIGIWEBに、CGIによる掲示板ページなどもDIGIWEBに。容量を食う、写真ファイルの多いコンテンツ(観戦記や小話など)をSIMPLENETにといった風に使い分けることにしました。
トップページのURLは従来と変わらす、その下のコンテンツがものによって、違うサーバーに載っかっているといった状態でしたが、お互いにリンクで行き来するわけで、アクセスしている人はそんなに気がつかなかったようです。時々、どちらかのサーバーが落ちることなどがあって、あるコンテンツはアクセスできるのに、別のコンテンツはアクセスできないといったことも結構おきましたが(^^)。
3.なんで、プロバイダを変更するのか
ネットを家庭から使うようになって二年でアクセスプロバイダを変更。ホームページ専用に借りているプレゼンスプロバイダもDIGIWEBとSIMPLENTの二つを利用と、短い間にいろいろプロバイダを替えました。プロバイダの変更は面倒くさいので、やらないに越したことはないのですが、なんで、プロバイダを変更するのでしょうか。いろいろ理由はありますが、一言でいうと、サービスの内容に満足できなくなったから、といったところでしょうか。それは価格かも知れないし、快適さかもしれません。ディスクの容量であり、安定度であり、いいかげんさであるかもしれません。いづれにしても、使い始めて数年もすると最初のサービス内容では満足できなくなることが多いです。
ネットに慣れるに従ってヘビーユーザーになり、より多くのサービスを望むようになったり、逆にネットを思っていたほど使わないので、もっと安いところを望むようになったり。また、日進月歩より速い秒進分歩のインターネット社会。技術の躍進は驚くほど早く、よりよいサービスが安い価格でどんどん提供されるようになってきます。それらのサービスがかならず、自分が契約しているプロバイダが提供してくれるとは限りません。
結局、インターネットを取り巻く技術の進歩が著しく速いので、サービスを提供するプロバイダもそれを利用するユーザーも、ともに環境の変化が起きやすく、数年もすれば不満がでてくるということです。また、各人の要求するレベルが様々で、本当に自分に合っているプロバイダというのは、実際使ってみないとわからないもので、プロバイダの宣伝や、雑誌の紹介記事、口コミ情報などで情報を事前に集めてみても、使ってみてだめだこりゃなんてことも多々あります。
また、お金はいくらかかっていいから何でもかんでも面倒見てくれてサービスも良く安定しているプロバイダを選べる様な恵まれた人はいいですが、大抵個人が契約する場合、月々の料金というのは安いに越したことはなく、実際安いところを探して契約します。安いということは何らかの理由があって安いわけで、最初はその点が不満でなくても、後々、その点が不満の原因になることは結構起きたりします。
そんなこんなで、数年も使うとプロバイダの変更となります。逆にいうと、一度もプロバイダを替えないでいる人は、自分にあったプロバイダを見つけているわけで、ラッキーといえるかもしれません。
プロバイダの変更は、やらないで済むのならそれに越したことはありません。乗り換えに伴う手間と費用も馬鹿になりません。例えば、アクセスプロバイダの場合、使用している電子メールのアドレスが変わったことを、引っ越し通知のハガキみたいに、知り合いなどに知らせなければ行けませんし、新たなプロバイダと契約する際は、入会金などを取られこともあり、コストがかさみます。
ホームページを運用している場合、旧URLから新URLへの変わったことを知らせるために、旧URLのホームページを残しておくことがあります。これをすると、旧URLの載っているプロバイダとしばらく契約を続けなければいけないので、新しいプロバイダ(サーバー)の分と二つ分の料金をしばらく払う必要があり、コストがかさみます。また、新しいサーバーに変わると、CGIのようにプログラムを稼働していると、プログラムによっては動かなかったりと、サーバーが変わるとプログラムの修正が必要になったりします。いろいろと手間がかかるわけです。
繰り返しになりますが、プロバイダの変更は、やらないで済むのならそれに越したことはありません。が、大抵はいずれやる羽目になります。特にホームページを運用している場合、プロバイダによるサービスの質に差がでやすいので、乗り換えの機会は多くなると思います。